独自開発のAPS-C サイズ「X-Trans™ CMOS Ⅲ」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)と高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」、高性能フジノン23mmF2レンズによる際立つ解像力、さらに80年以上にわたり蓄積した色再現技術を組み合わせることで卓越した高画質を生み出します。
起動時間約0.5秒、シャッタータイムラグ0.01秒、最短 撮影間隔0.2秒、最短0.08秒の高速AFなどスナップ撮影に最適な高速レスポンスを実現。
また、像面位相差AFのエリアを、従来モデルに対して約230%に拡大。
従来49点だった測距点は91点(最大325点)となり、高速・高精度なフォーカスが可能になりました。
また、AFアルゴリズムも改善し、曇天時などコントラストの低いシーンでも確実にピントを合わせることができます。
「ERF」機能を使用する際に、小型EVFの倍率(2.5倍、6倍)を切り替えて、ピントエリアを確認することができるため、より高い精度でのピント合わせが可能。
また、OVF内に表示されるブライトフレームを被写体とカメラの距離に応じてリアルタイムで自動補正する「リアルタイム・パララックス補正」機能を搭載。
新たにフォーカスエリアも自動補正することで、マニュアルフォーカス時に、より確実なフレーミングとピント合わせを実現しています。
シャッタースピードダイヤル内にISOダイヤルを内蔵した、往年のフィルムカメラの操作性を再現する「ビルトインISOダイヤル」や、露出補正を±5段まで調整可能な「Cポジション」、ビューファインダーを覗きながらフォーカスポイントを瞬時に操作できる「フォーカスレバー」などを追加。
また、撮影に関わる操作をほぼ右手側に集約することで、しっかりとカメラをホールドしたまま素早い設定の変更が可能となりました。